キーシャ先生のTED×TALKS "Have You Heard From Your Libido Lately?"
の日本語訳&書き起こしを行ってみました。
パート2は、キーシャ先生が
"生きる活力の低さ・自己免疫疾患・過去のトラウマ"
この3つに繋がりを見出し、解決方法を模索します。
youtu.be
翻訳パート2 3:00〜
さて、どうして私がこんなことを知っているのか。
なぜならこれは私自身の話だからよ。
30代前半関節リウマチを発病しました。
その時代は治らない自己免疫疾患でした。
そしてまだ症状に合わせて薬を選ぶ西洋医学では、不治の病よ。
私は疲れ果て、気にしていなかったけれど
性欲は無く、完全に痛みに打ちのめされていました。
病院に行くと抗うつ剤、抗がん剤、非ステロイド系抗炎症薬を処方されました。
家に帰ってそれらの副作用を調べたの。
私は遺伝子に関節リウマチがあったわ。
祖父がそうだったの。
医者は肩をすくめて
「遺伝だね。6ヶ月後にまた症状を見せに来てよ。それかひどくなった時に。」
薬の副作用を調べると、到底楽な気分にはなれませんでした。
もし私が従来の医療モデルに従っていたら
現在、眠るために睡眠薬を飲み、抗うつ剤を飲んで、ホルモンも摂取し、注意力と集中力と散漫でアデロールを取り、メトトレキサートによって引き起こされた症状に苦しんでいたでしょう。
自分自身で調べました。
すると、たくさんの科学が瞑想とヨガにつながり、自己免疫疾患患者に効果的に作用している事が分かりました。
それからヨガと瞑想を始めました。
ある日、瞑想をしながら座っていると、
「自己免疫」と言う言葉が心に引っかかりました。
そして気がつきました。
「自己」と言うことは私は自分自身を攻撃している。ということに。
私の免疫システムは私に焦点を当てている。
そして私は私の健康への旅と医療行為を変えることになった質問を投げかけます。
どうして私は社会的に受け入れられる方法で自殺を図っているの?」
これは自分が自分に勝つとこのできなかった戦いよ。
そして記憶を遡り、「もう生きていたく無い」と感じた時を探しました。
見つけた。
10歳の小さな自分。
バルコニーに座って、すごく無防備で、危険を感じ、死にたいと感じている。
私は何万人もの大人と同じように
子供の頃に性的被害にあった大人の一人。
小学校で10歳の時に事件は起きました。
私はACEのスコア1に当てはまります。
ACEとは逆境的小児期体験と言う意味で、
1995年から1997年に疾病対策予防センターとカイザーパーマネンテによって行われた研究です。
この研究は、好ましく無い子供時代の経験と
大人になってから患う慢性疾患のつながりを見つけました。
まさに自己免疫疾患です。
だから私の"ACEスコア1"は、
私は彼らが研究で図ったうちの1つのトラウマを抱えている。と言う意味です。
ということはACEスコアが無い人に比べて私は自己免疫疾患を患う可能性が18%高い。
さて、これがリビドーレベルやホルモンレベルでの女性の活力のどうつながるのか。
全てを明らかにします。
続き パート3
前回パート1
○Keesha Ewers :
Keesha Ewers, PhD, MSN, ARNP, FNPc | The Institute for Functional Medicine
キーシャ
エーヴェルス
○Bioidentical Hormone :
生体内にあるホルモンと化学的に同一な構造のホルモンBioidentical hormonesとは? (臨床婦人科産科 65巻1号) | 医書.jp
バイオアイデンティカル
○Jane :
ジェーン
○Libido:
リビドー
○Microbiome :
マイクロバイオーム
○Rheumatoid Arthritics :
関節リウマチ
関節リウマチとは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル
○Cancer-fighting drug:
関節リウマチにかかっている人は悪性リンパ腫になりやすく、そうなると抗がん剤治療が必要となる。
○Non-steroidai Anti-inflammatory drug :
非ステロイド系抗炎症薬
関節リウマチの薬物療法でよく使われる薬。
関節リウマチとは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル
○Methotrexate :
メトトレキサート
https://www.ryumachi-jp.com/pdf/mtx.pdf
○ACE (Adverse Childhood Experience)
逆境的小児期体験
○Centers for DIsease Control and Kaiser Permanente
成人期以前の困難な体験がもたらす長期的な影響に 関する検討https://mu.repo.nii.ac.jp › ...
ACEs 研究は米国の疾病 対策予防センター(Center for Disease Control and Prevention:CDC)、保険会社のカイザ ーパーマネンテ(Kaiser Permanente)のグループで行われているが、最も代表的な研究者は、 Vincent J. Felitti と Robert F. Anda である。
○ Sympathetic nervous system
交感神経系
○Fight-or-flight response
戦うか逃げるか反応
「戦うか逃げるか反応って何?」 | 豊田土橋こころのクリニック|心療内科・精神科|豊田市|うつ病・パニック障害・不眠症・ストレス
○Post Traumatic Stress Disorder (PTSD)
○PET scan
Positron Emission Tomograpy
陽電子放出断層撮影
PET検査
【がんの検査】PET検査とは?-優れた画像診断、PET検査- | 日本メジフィジックス株式会社